大学が夏季休暇に入り、大学祭実行委員会は、学内合宿を行いました。初日、9月13日の午前は、体育会・文化会がファシリテーターとして、研修会を行いました。合宿をするにあたって、実行委員の意識向上を目的に行われ、アイスブレイクから始まり、レゴブロックを使ったプログラムを行いました。
　アイスブレイクは、朝早く眠い体や、合宿や研修会の緊張をほぐすために、簡単なコミュニケーションや親しみのあるゲーム、体を動かし体を温めるゲームをしました。最後に行った『じゃんけんピラミッド』というゲームは、親しみ深いじゃんけんを使ったもので、走るので良い感じに体の緊張がほぐれました。
　アイスブレイクの後は、レゴブロックを使ったレクリエーションを行いました。小さい頃の記憶を呼び起こし、自分の思い描いたものをレゴブロックで形成し、それを自分の言葉にして伝えることを目的に行いました。
　みなさんは、話しやすい環境とはどのようなものだと考えますか？「話しやすい環境とは」というものを個人で考え、レゴブロックを使って形にします。グループで共有し、他の人はこんな考えを持っているのか、ということが改めて分かり、一緒に活動する仲間を理解することができたと思います。
　その流れで、どういう大学祭にしたいか、というテーマで形にし、実行委員全員で一人一人の気持ちを発表しました。「報連相をしっかりしたい」ということや、「意見を言うことができる団体にしたい」などの気持ちを聞くことができました。
　今回の交流を通して「大学祭実行委員会」という団体が、団体としての意識を高め、共通の目標「大学祭をみんなが気持ちのいい形で終えたい」に向かい、再び志学祭に向けて走り出すことができたのではないかと思います。
　志学祭の開催を無事迎えることができるように、頑張っていきましょう！

【文責：文化会　原田　結奏はらだ　ゆいか（教育学部教育学科学校教育専攻2年生）】