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令和4年度リーダーズトレーニング開催と体育会・文化会幹部交代のご報告

2023.2.16

去る昨年12月17日、18日の2日間にわたって、リーダーズトレーニングが開催されました。冬らしい寒さが漂う会場にて行われましたが、両日ともに寒さを感じさせない盛り上がりを見せました。午前は「チーム」「チームビルディング」を、午後は「リーダー」「リーダーシップ」をキーワードに様々なプログラムが実施されました。その中で参加者のみなさんは新たな発見や多くの収穫を得られたのではないかと思います。
今回のリーダーズトレーニングで得た知識や経験を今後の団体活動に還元し、大阪大谷大学の各団体の活動がより良いものとなっていくことを僭越ながら祈っております。
そして文化会・体育会の両団体の皆様、2日間にわたる参加者のみなさんに対する献身的なサポート、本当にお疲れ様でした!

リーダーズトレーニング
リーダーズトレーニング
リーダーズトレーニング

そしてこのリーダーズトレーニングでは文化会・体育会の幹部交代が行われました。

文化会新会長 橋田萌はしだもえさん(人間社会学部 人間社会学科 2回生)
今回のリーダーズトレーニングに向けて文化会、体育会で協力し試行錯誤を重ねてきました。本日のプログラムが各団体の皆様にとって今後の活動をより良いものにするためのきっかけとなりますよう願っております。
私たち文化会は団体の皆様の協力に支えられながら活動しています。ありがとうございます。私たちは団体の皆様を「支え」、「支えられ」、「支え合える」文化会になれるように努力していきます。
文化会は課外活動団体をサポートする団体なので、どんな些細なことでもご相談ください。引き続きよろしくお願い致します。

リーダーズトレーニング

体育会新会長 有田光希ありたみつきさん(人間社会学部 スポーツ健康学科 2回生)
今回のリーダーズトレーニングは、参加してくださる方々にとって「リーダーとは何か」を体感し、今後実行するきっかけになればと、体育会・文化会が何度も意見を交換し合い協力し開催することができました。参加していただいた方々が、各部活動でチームにプラスな影響を与える存在になっていることを私達は願っております。
私達、体育会は課外活動団体をサポートする団体です。団体の皆様が、自分達の目標・課題に向けて日々成長していく環境作りを私達体育会がサポートします。私自身も、サッカー部に所属し、リーダーズトレーニングで学んだことを活かして引っ張っていける存在になれるよう努力していきます。今後、各団体と体育会がもっと交流を深めることができるような機会を作っていきたいので、これからも引き続き体育会をよろしくお願いします。

リーダーズトレーニング

学生広報委員会から参加した委員の感想

船橋ふなはしののか(人間社会学部人間社会学科3回生)
チームとは何か、リーダーとは何かを座学ではなく実践的に学ぶためのプログラムを体験しました。そのプログラムを通して学習したことの中で私が特に印象に残っている言葉が2つあります。
1つ目は「他己と自己」です。この言葉はチームで一つの目標に取り組み、失敗してしまった際の注意点として挙げられた言葉です。「失敗しようとして失敗している人間はいない」、「無意識に不安な要素を排除しようとすると失敗してしまう」というようなことから失敗した際、他己責任にするのではなく、まずは「自分が無意識に失敗を導いていないか」、「失敗しないために自分にできることはなかったか」といった自己責任を先に考えることが重要であることを学びました。
2つ目は「方針を示す」です。この言葉はリーダーとは何かを表す要素の一つとして挙げられた言葉です。大人数で一つの目標に取り組んだ際、リーダーの方針がなければチームの中に複数のグループができ、それぞれで話が進み、統率が取れませんでした。最初に完璧でなくとも一つの方針を示すということの重要性を学びました。
このようなことをリーダーズトレーニングでは実践的にその考え方や能力の重要性を実感することができ、座学ではなく実践であるがゆえに同じ場面になった時に即座に必要な行動に気づくことができるようになったので、このプログラムに参加したことは自身の大きな糧となったと感じています。

田中秀斗たなかひでと(文学部歴史文化学科3回生)
私が一番印象に残っているのは午前中の「チームビルディング」のプログラムの際に私の提案したことが何一つ上手くいかなかったことです。自分の提案で事が上手く運ばなかったことに大いに責任を感じ、お昼休憩の時も「あのプログラムはどうすれば上手くいっていたのだろうか」とずっと考えていましたし、午後の部が始まったあとも、リーダーズトレーニングが終了して帰宅するときも、夜に寝る前もずっと考えていました。その時に同じグループだったみなさんからは凄く優しく励ましてもらったので安堵したのですが、どうすれば良かったのかはずっと心に引っかかったままでした。ただこのように、失敗から成功を導くためにはどうすれば良かったのかということに考えを巡らせるのもこのリーダーズトレーニングにおける目的の一つであったのではないかなと今は感じています。リーダーズトレーニングならではの大きな経験をさせてもらえたことに本当に嬉しく思いますし、このような場を準備してくださった文化会・体育会の皆さんには本当に感謝の思いでいっぱいです。

【文責:田中秀斗たなかひでと(文学部歴史文化学科3回生)】

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